赤い天使

増村保造、1966。傑作気味。戦争映画としては異色の作品。戦争ファンタジーラブストーリーな趣。 でもリアリスティックに描くんだなちゃんと。若尾文子は演技は控えめだけれど、やってることすごいのね。女の情念、相変わらず、しかしながら多用な。増村 は「オレは十年早すぎた」って言ってたらしいけれど、この作品はその典型。三十年くらい早いような気がする。あと僕はこのカメラマンの不器用な感じがとても好きかも。