素敵な歌と舟はゆく

オタール・イオセリアーニ、1999。傑作すぎ。久々に映画作家の作品を見た感じ。娯楽性と芸術性が 良好に共存。こんなに面白い群像劇を見たのは久しぶり。終盤もたつくor長いが、許してしまう。映像の自然な色合いが美しい。ルブチャンスキー素晴らしい 仕事。凄まじい1ショット演出多々。計算どおりだろうけど奇跡的な人物の入れ込みよう。野心的。刑務所数ヶ月を流麗な1カットで表現。現場で作られる映 画。何度見ても発見のある映画。メッセージ性がうるさくないのが凄い。これぞ作家。カフェの娘に恋をした。この手の映画が自分の映画観の原点であると確認。邦題が覚えられない。イオセリアーニ見る。怪物。