浮き雲

アキ・カウリスマキ、1996。傑作。現代社会が抱える問題を、珍しく少しドラマチックに描く。ドラマは古典的で はあるけれど、演出は冴えまくりで、本当に素晴らしい。色の使い方、照明が、凄く変。サルミネンはやはり殺風景な構図の達人。構図ありきのカメラマンで、 ガチガチに固めるけれど、余白を凄く活かすから、窮屈さが無く、変な空間に仕上がっていて、素晴らしい。カウリスマキ、未見の作品見る。