ブエノスアイレス

ウォン・カーウァイ、1997。凡作。ゲイの映画。すれ違い系。毎度のこと。ゲイをセクシャル・マイノリティとして描かない、ただ単に男と男であるだけという、珍しい映画。女が見たいという欲求を高揚させる映画。殆ど内容が無い映画。ドイルの撮影は少々辟易。ドイルはやはり群像でないと撮れない。焦点が明確な状況を長時間持続することが出来ない。ウォン・カーワイもまた然り。音楽の微妙に危ういセンス、絶妙な使い方は相変わらず天才的。