ビリディアナ

ルイス・ブニュエル、1961。傑作。ブニュエルが二十数年ぶりにスペインに帰還して撮った映画。でもお金は殆どメキシコ。ズブズブの宗教映画。ブニュエルの映画は、職人的な上手さに変態的な妄想が突然現れたりするから驚きが多すぎる。有名な晩餐シーンとか見ていても、いつの間にこんな大変な状態になったのか よく分からなくなる。メキシコで撮っていたらもっとエネルギッシュでコメディ的になってしまっていたと思った。プログラムピクチャの作法でこんなの撮るなんてすごい。