おっぱいバレー

羽住英一郎、2009。綾瀬はるかファンのための映画。綾瀬はるかに関しては人間として描いているけれど、それ以外。特にバレーボール部員は人間として描かれていない。バレーボール部員でしかない。一人ひとりのキャラクターを造形することによって、映画は生命を持ち、人はそれに感動する。この映画はそういう映画のマジックが全くない。とてもヒドい映画だと思う。金返せ、時間を返せという映画。でも綾瀬はるかふぁんであればある程度楽しめるんじゃないかな。この映画は野外録音をアフレコでやってるんだけど、声優みたいな演技をしていた。これは録音に対する意識の低さの表れだと思う。カメラは何をやっているのだろう。アイドルを撮る人が撮影して綾瀬はるか映画にしたほうが良い。綾瀬はるかは意外な展開があるけれど、他のキャストは表層だけ捉えているから展開を作れない。これは脚本の問題か。あと10分くらい短縮するとちょうど良い長さ。まあとにかくヒドい映画。見るべきではなかったし、娯楽としての質も低いし、こんな映画がたくさん作られている日本というのは相当な映画大国だね。