ウェディング・シンガー

フランク・コラチ、1998。ファレリー兄弟のような手作り感が満載の良質コメディ。でもファレリー兄弟より馬鹿炸裂度は低いしやや単調ではある。80年代が舞台だからその軽々しさも軽快さになっていて、本当に見ているだけで幸せな気分に浸れる。いわゆるバリモア・コメディは、ドリュー・バリモアが立ちすぎるきらいがあるけど、この映画はアダム・サンドラーが見事な好演。その他の配役も素晴らしく、ちょっと出てくるだけのブシェミとかビリー・アイドルも効いていた。あとは80年台音楽が満載で、知っていればより楽しめるけど知らなくても十分に楽しめる感じだった。ただ85年が舞台の98年の映画を2014年に見るというのは、ちょっと全てのタイムラグが短すぎてちょっと変な感じだった。この映画もうちょっとウェディングホールのシーンがあっても良かったと思うなあすごく素敵だったもの。100点。