幸せへのキセキ

キャメロン・クロウ、2011。この邦題はわけわからないんだけど、ひょんなことから動物園付きの家を買った家族と、ズーキーパーなどが織りなす人間ドラマであり家族再生の物語。この映画にはスタイリッシュな映像美学や軽妙な演出などは全く見られない。とても良いお話を普通に撮っただけという印象。スカーレット・ヨハンソンもエル・ファニングも見られて満足だけど役柄的に微妙だった。あとはマット・デイモンの子供たちが素晴らしかった。でもこの良くも悪くも平凡なアメリカンヒューマニティー映画の最大の功績は、シガー・ロスのヨンシーが手がけた音楽。映像演出との調和や自然との調和が素晴らしく、この映画の価値を一気に引き上げている。この映画の何とも言えない爽快感の殆んど全てはヨンシーによる音楽の効果で、ヨンシーありがとうと言いたくなる映画だった。95点。