雨果(ユィグォ)の休暇

グー・タオ、2011。内モンゴルの母と子、エヴェンキ族のドキュメント。母はとてもチャーミングなアル中。惨めな自分を泣きながら語ったり、飯食いながら告白されて愛の問題じゃないと語ったりする。でも一番チャーミングになるのが息子ユィグォと会ったとき。息子は母がアル中だから親と離れて学校に行けている。だからたまにしか会えない。母と子の風景はとてもほほえましく、母は身振り手振り表情言葉全身全霊を尽くして愛情を表現する。でも学校通いの息子は案外クール。そして息子はまた学校へと戻っていく。50分くらいの中にコメディはもちろん、エヴェンキ族の民族的アイデンティティなど盛りだくさんの内容。でも多分この映画単品だと中国の政策の問題やエヴェンキ族の現状は分からない。もうちょっと長尺でも良かったなあ。100点。