アベンジャーズ

ジョス・ウェドン、2012。前半部は退屈で後半部はエキサイティングだった。前半と後半を分けるのはアベンジャーズが一致団結する前と後。前半は台詞が多すぎて途中で字幕を見るのをやめた。オッサンが死んでアベンジャーズが結束するというサミュエル・L・ジャクソンの思惑と行動の軽薄さに映画を見るのをやめようかとも思った。サミュエル・L・ジャクソンは終始邪魔だった。でもそこから完全にアベンジャーズの映画になる。前半はほとんど上空にいたから居心地が悪かったんだけど、後半ニューヨーク決戦になると、地上戦に強いキャプテン・アメリカとスカーレット・ヨハンソンが輝きを放つ。カメラも戦ってる只中の6人をワンカットで描写したりと、アベンジャーズの結束を上手いこと表現していたと思う。ただ非常に残念だったのは音楽。こういう娯楽大作というのは進化しにくいジャンルだとは思うけれど、映像は技術的な進化があると思う。でもこの映画の音楽は30年前と何も変わらない。ノスタルジーを表現したのかも知れないけれど、退屈で眠くなるだけだった。95点。