踊るブロードウェイ

ロイ・デル・ルース、1935。エレノア・パウエル主演のミュージカル映画。アステア&ロジャースのダンスに衝撃を受けてのこの映画だったんだけど、演出のせいなのかこの映画のエレノア・パウエルのダンスは不良っぽさがなくてどうもイマイチな感想。ダンスよりタップの人なのかなあと思った。ただ映画としてはとても面白かった。根幹となる脚本がありがちだけどしっかりしていて、枝葉となる喜劇の部分がドタバタ破天荒で面白い。あとはミュージカルシーンの豪華絢爛さとカメラワークの贅沢さ。これはアメリカハリウッドにしかできな芸当だと思った。エレノア・パウエルのダンスは物足りなかったけれど、1940年の『踊るニュウ・ヨーク』ではアステア&パウエルのコンビが見られるらしいから、これは見ねばならない。95点。