そんな彼なら捨てちゃえば?

ケン・クワピス、2009。130分という長尺がひどい。まず幾つかタイトルが出て、小芝居というか説明台詞がある。あれは全部いらないと思う。次に登場人物がまくし立てるように話す独立したエピソード。これは脚本的に英語で理解できる人か吹き替え版でないと伝わらないと思う。だからここもいくつかカットしたい。他諸々スリムにしていけば110分くらいの映画にはなると思う。そもそもこの映画はラスト30分くらいの素晴らしさに比べて他がダラダラしすぎている。連ドラみたいなダラダラ感。停滞して進まない感じ。そのダラダラさえも快適であれば各人のフィナーレはより一層感動的なものになると思う。でもこの必要悪のようなダラダラにはかなり辟易した。それでも終盤は良かった。演者ではジェニファー・アニストンの肌の色が良かった。スカーレット・ヨハンソンの色気は言わずもがな。事実上の主役ジニファー・グッドウィンはとても良かったけれど、ウディ・アレンぐらいの監督で見たいなあと思った。90点。