幻の薔薇

アモス・ギタイ、2009。くだらない映画。ワンシーンワンカットで物語が進むんだけど、その映像演出と人物の使い方は見ていて不快だった。撮影はデプレシャン作品などでお馴染みのエリック・ゴーティエ。僕は彼の撮影は大好きなんだけど、この映画の撮影はひどい。ただエリック・ゴーティエは撮影プラン通りに撮っているだけなのかもしれない。だとしたらアモス・ギタイがこのゴミのような映画の首謀者か。この映画は多分レア・セドゥ鑑賞会としての効用しか持たないけれど、鑑賞しようにも映像が本当に邪魔くさいと思う。そしてタイトルやクレジットの文字の出し方と加工の悪趣味具合。あとはレア・セドゥの旦那役グレゴワール・ルプランス=ランゲのショボくれ具合。救いなし。85点。