ゼロ・グラビティ

アルフォンソ・キュアロン、2013。アトラクションムービーという感じ。シネマコンプレックスで、とってもいい音響システムで、3Dは見たことがないからよくわからないけど、視覚的にも楽しめるんだろうと思う。あきらめちゃダメだ。チャレンジしなきゃ。生きるってなんだろう。死ぬってなんだろう。そんなことを、無重力のようにかる~く訴えてくるから、ポップコーンを食べながらでも見られる。ジョージ・クルーニーの役回りは、達観しすぎているんだけど、それがすごく効果的だったと思う。ジョージ・クルーニーの死臭や、灰の臭いみたいなものが、サンドラ・ブロックの生をより際立たせていた。しかし何せアトラクションなわけで、時と場所を選ぶ映画なわけで、深夜に小さなテレビでクソ真面目に見てしまうと、映画の魅力は半減してしまう。普通の恋愛映画などの場合でも、小さなテレビで見ればもちろん魅力は半減する。でもスクリーンのイメージを持って見ることが出来る。そういった映画と比べると、この映画は体験型映画としての側面が大きすぎる。で、小さなテレビでクソ真面目に見たところ、まあ普通の映画だった。85点。