日本のいちばん長い日

岡本喜八、1967。主に宮城事件を扱った映画。長尺だが飽きはせず、オールスター総出演だがスタア映画になっていない。Wikipediaを引用すれば「細かいカット割りを積み重ねた映像のリズム感、たたみかけるテンポの良さは、東宝の先輩である市川崑と並んで日本映画でも群を抜いている」というのも納得の映画だった。ただ登場人物が多すぎて、誰が誰で、誰がなにをしようとしているのか、よくわからなくなった。でも例えば『東京裁判』のようなガチガチに硬派な映画ではなく、娯楽映画として成り立っていたからテキトーに楽しく見ることができてよかったんじゃないかと思った。90点。