太陽の坐る場所

矢崎仁司、2014。この映画、演出、脚本、演者、すべてイヤだった。回想シーンがやたらと長いけど、高校生、演技ひどくないか?主人公が高校時代も現在も大根役者というのはダブルの悲劇だった。特に高校時代は目も当てられず。あとは芸術性のベクトルが自分には合わず。野心は垣間見えるが、断片的でしかなく、映画を決定づけるところまでいかない。ここがこの映画の致命傷だと思った。なんだか昔懐かしのアート的で、ストリートからの乖離はなはだし、という印象。良い部分はあると思う。ただ、それについて語りたくもないし、語られるのはもっとイヤ。そんな感じの映画。ミニシアターによるミニシアターのための映画。地味な映画。フランキー堺でも出てきてくんねえかなあ、と鼻くそほじりながら本気で思ったもの。85点。