の・ようなもの のようなもの

杉山泰一、2015。『の・ようなもの』の続編のようなもの。前作から34年。考えられない。そして主演の伊藤克信は、本当に34年間見ていないかもというくらいだから、ドキュメンタリー映画を見ているような錯覚に陥った。そしてダメ人間伊藤克信が、フツーに存在できている映画の持つゆるゆるの雰囲気。これが素晴らしかった、というか素敵だった。でもまあ前作ありきの映画だなあとは思った。単体ではきびしいかも。でも前作の持っていた強烈な個性などどこ吹く風といった作風には好感が持てた。秋吉久美子出てきたら泣いちゃっただろうなあ。95点。