夏の嵐

ルキノ・ヴィスコンティ、1954。久しぶりに映画ってスゴい!と思った。カメラがあって、人が動いて、音楽が鳴って、メロドラマがあって、びっくりした。超メロドラマ。音楽の入り方が絶妙でメロメロ。あとはロケーションの大人数のカットは、どれも見る者を引きつけて離さないパワーがあり、美しさがあった。大勢のシーンは、大概カメラは右斜め上にあって、そこからワンカットで撮るんだけど、どのカットも素晴らしく、立体感があり躍動感があり、どんどん引きずり込まれていった。もう全部見事だった。ホント映画少年に戻ったかのように感動しながら見た。100点。