サウスポー

アントワン・フークア、2015。これぞアメリカ、これぞハリウッド的な鉄板映画。ただボクシングモノだったから、そのディテールのリアリティにヤラれた。トニー・ウィークスがさばいてれば必然的にリアリティは出るし、MGMやシーザーズ・パレスのカメラポジションなんて何十年も見てきた構図なわけで、リアリティありまくりに決まってる。そしてサウスポーというタイトルの割に地味なサウスポーへのチェンジ。左アッパーで倒すんだけど左フックをダブルで入れてるのとか、それで試合が決まらずに、判定でジミー・レノン・ジュニアによる、「ニュー」か「スティル」を待つ感覚とか、他にもいろいろボクシングファンにはたまらない鉄板娯楽映画でした。100点。