あの頃エッフェル塔の下で

アルノー・デプレシャン、2015。他のデプレシャン作品に比べるとちょっと地味かなという印象。でもトリュフォーへの偏愛や、エステルことルー・ロワ=ルコリネの手紙の語りカットには毎度ドキリとさせられた。全体的にこのエステルの撮り方へのこだわりは尋常ではなかった。今回は登場人物たちが若すぎたせいか、深みに欠けた。デプレシャンでイマイチだったことってはじめてだな。百発百中だったのに。ヒットソング盛りだくさんのセンスのいい音楽は良かった。95点。