裸足の季節

デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン、2015。カメラワーク、自然、少女たち、そのみずみずしい映像のなかで繰り広げられるのは、どん詰まりのトルコ事情。それをリアリズムは忘れずに、よりエンタテインメント志向で撮る。ラストがとても興味深かった。見ていてハッピーエンドは絶対にないと思っていて、実際にエンタテインメントとしては最高にハッピーエンド寄りな結末を迎えるのだが、前途多難すぎる。所詮トルコイスタンブール。所詮女。所詮ガキ。エキサイティングな流れからのキツいハッピーエンドに唸らされた。スコープサイズのカメラがキレイだったなあ。100点。