父/パードレ・パドローネ

パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ、1977。かなり厳しい環境の映画なのに、抜けがいいというか、気持ちいいというか、温かみのようなものがある。虐待シーンなどは、虐待していなかったり、音が変だったり、小ネタを挟んだり、音楽でごまかしたり、とにかく映画自体に救いがあるのがよかった。映像もカラッとしていてよかった。でも子供時代は長いし、軍隊から帰ってからの展開はイマイチだったなあ。アコーディオンは大きな小道具だと思うんだけど生かし切れていなかった。90点。