コーヒーをめぐる冒険

ヤン・オーレ・ゲルスター、2012。映像や音楽が作為的なのだが、センスがありきたりでよくない。内容はまあ普通な感じなのだが、主人公のトム・シリング同様、ちょっと引いた視線で状況を観察してしまう。そうなるとやはり映像と音楽が凡庸なのは痛いと思った。コーヒーが飲めないっていう小さなネタは良かったが、それを邦題にされちゃったから台無しになっていた。悪くない映画だが、ヌーヴェルヴァーグ、ジャームッシュ、ウディ・アレンなどを引き合いに出して賞賛する広告にはかなり戸惑った。90点。