インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、2013。コーエン兄弟は苦手。この映画もよくわからず。時代をリアルに表現した映画じゃないことはわかる。でもなにが表現されているのかよくわからない。デイヴ・ヴァン・ロンクの名を借りた私的な作家主義的映画という感じだろうか。僕にはオスカー・アイザックの風体と歌がダメだったから映画もダメだった。彼は60年代ヴィレッジ臭がゼロだった。やさしい顔をしていて、いつも眠そうな目をしていて、とっても健康そうだった。彼と猫との戯れがこの映画を象徴しているのかもしれない。それが好きならこの映画も好きだと思う。「へっぽこSSWのさえない一週間」というあまり笑えないコメディとしてはアリだと思った。90点。