淵に立つ

深田晃司、2016。役者が地味で自然を除いて画も地味。終盤のシーンは全部なくても良かったと思う。ある行動がもいちど出すというのは、この監督の好きみたいだが、ラストだけは幻滅するほど低俗だと思った。1時間でひよっこり浅野忠信がいなくなっちゃうのは早いなあと思ったが、筒井真理子の演技をパート1、2と二倍楽しめると思えば納得がいった。どうも家庭がぐちゃぐちゃになる映画というより、妻であり母である筒井真理子がぐちゃぐちゃになる映画という印象。あとは伏線というか暗喩というか、そういうのが多くて集中が持たない。全体的に明るいタッチがないよなこの監督。90点。