シャッター アイランド

マーティン・スコセッシ、2009。重い映画。テーマも重いが撮り方も重い。これが巨匠のやり方だと言わんばかりに重い。そしてそれが効果を発揮していたとはあまり思えなかった。映像について思ったのは、終盤の事実らしき過去の映像にリアリティを感じたのは、巨匠のなせる技なのかなと思った。すべてが疑われても仕方のないような映画のなかで、説得力のある映像を撮るのは難しいと思う。ただ個人的には楽しい映画ではなかったし、厳しい映画でもなかった。しつこい映画だったけど、それは魅力だった。90点。