ニッポン無責任時代

古澤憲吾、1962。喜劇だけのことはあり、さっき黒沢清を見たことも重なり、カメラがすっごいテキトーだったから、映画もすっごいテキトーに見られた。植木等はタップダンスでもできればもっとよかったが、歌うときの動きがふわふわしていて不思議な魅力があった。しかし由利徹が終盤に出てきちゃったものだから、もう笑いっぱなしで映画がわからなくなった。植木等の喜劇の裏にかくれた、人に頼らないストリクトな人物像は、この映画をより豊かなものにしていたと思う。95点。