テキサスの五人の仲間

フィルダー・クック、1966。楽しく見られる西部劇コメディ。なんといってもヘンリー・フォンダが素晴らしく、あのヤバい緊張感なんかはヘンリー・フォンダの顔芸ですべて説明してみせていた。そしてヘンリー・フォンダが決して主役をガンガン張るタイプの映画ではないところもまた魅力的だ。妻役のジョアン・ウッドワードはもちろんのこと、ジェイソン・ロバーズをはじめとする五人の仲間もいい味を出していた。西部劇としては最近のもので、カメラもいい顔面をよく捉えていた。冒頭の馬車の疾走がなければ西部劇っぽさもおとなしめである。最後にどんでん返しが待っている映画を久しぶりに見たのだが、やっぱり気持ちのいいものだと実感した。95点。