ハイジャック

チャン・イー モウ、ヤン・フォンリャン、1988。駄作。チャン・イーモウ二作目、コン・リー出演、84分。最高の条件で見事なコケ具合。お間抜け政治的映画。コン・ リーはとても美しかった。

誰も知らない

是枝裕和、2004。良作。クソ長い。最近150分くらいの映画がとても多く、そういう映画を作る人たちとの映画観の差異が、耐え難くなってきており、長い映画を見るのはやめよ うと決心させてくれた作品。

愛しのタチアナ

アキ・カウリスマキ、1994。良作。カウリスマキワールド全開の小品。駄目な男たちのロードムービー。予告編を見たときは実験的作品だと思った。このころのユーロスペースの予告編は相当に質が悪い。カウリスマキとティモ・サルミネンとカティ・オウティネンが揃えば駄作を作る方が難しい。オウティネンがカメラで撮るのが凄く良かった。英題が良い。

ねずみとり

アドゥール・ゴーパーラクリシュナン、1981。マラヤーラム語映画。駄作。かなり作家主義的な商業作品。でも野心が足りない。スタンダードサイズなので画は無駄が少ない。撮影方法が凡庸で、ひたすら間延びするシーンが続く。後半は特にテンポが悪かった。 下の妹がとても美しかった。でも行方不明になったまま映画が終わった。

シャイン・ア・ライト

マーティン・スコセッシ、2008。感動した。ミックはすごいね。人間とは思えない。曲も盛り上がる曲が多くてよかった。キースとロニーのギターの違いをよく解析出来た。キースは音も見た目もワルいオッサンだったカックイ。中盤のミック不在のシーケンスメイクは苦慮している感じがしたが、スコセッシの抑制の効いたコミカルな演出、堅実なライブ描写は素晴らしい。